アリの住み家は、地面の下に作られます。「アリの巣」と呼ばれる迷路のような巣ですね。
はたらきアリの体長は、おおよそ4mm前後と言われています。アリは昆虫の中でも小さな生き物なんです。さて、小さなアリが作るアリの巣はどのくらい深いのでしょうか?考えてみたことはありますか?
さっそく説明しますね!
質問:アリの巣の深さはどのくらい?

う〜ん。。アリの巣ってどのくらい深いのかな?
子どもから質問されたけど、分からないな・・



そうだ!アリさんに直接聞いてみよう!



ね〜、ね〜、アリさん。
アナタ達の巣ってどれくらい深いの?



どうしてそんなこと聞くんだい?



子どもから聞かれたの。
掘ったりしないから教えて♡



僕たちの巣は、人間の大人の身長よりも深いんだよ。
だいたい2mから4mくらいは掘っているんだ!



そんなに深いの!
アリさんってスゴイのね!


アリの巣の深さは大人の身長よりも深い
アリの巣は地面の下に作られますので、どれくらい深いのか、想像するのは少し難しいですね。実は、アリの巣の深さは大人の身長よりも深く、約2mから4mにもなります。
日本の自動販売機の高さが183cmくらいなので、自動販売機がそのまま余裕で埋まってしまうくらいの深さがあるんです!
アリの種類ごとに巣の深さも違う
アリの種類はとても豊富です。世界中でだいたい15,000〜20,000種類くらい生息していると考えられています。それぞれのアリの種類ごとに特徴も異なりますので、巣の深さも違ってきます。


浅い巣を作る種類
浅い巣を作る種類のアリの場合、地面のすぐ下に巣を作ります。一部のアリの場合には、地面からわずか数cmの深さにしかなりません。
深い巣を作る種類
深い巣を作るアリの場合、深さが4mを超えることもあります。自動販売機を縦に2台積み上げた長さよりも深いのです!
また、巣の深さに加えてアリの巣の構造が複雑になることもあります。



今回は、アリの巣の深さについて、勉強しました。
またね!

